認定工場の強み
- 2014/02/07 19:54
- カテゴリー:雑記
昨日からずっと迷っていた記事。
同業者だけど、同情できないん。
法定検査をせずに不正に車検証の更新手続きをするアレ。
これは指定工場しか起きない事件です。
最近話題の島田市中溝町の整備工場がペーパー車検で捕まった件。
べったべたのフルスモ、シーマで見た目で丸分かり。
タイヤ角とかで半ば見せしめに捕まったみたい。
そもそもシーマは高級車の中で特に若者に人気があったりしてね
柄が悪い若者が乗りたがる車種でもあります。
(そんな人ばっかじゃないんで好きな人はごめんなさい)
わ、わわわわたしは好きですよ!
ちゃんと整備されてる良い車乗って。
それだけ維持費も多くかかるのに、その分いろんなこと頑張って稼いで。
そーゆーのは、誰も何も文句言えないと思います。
でもね、悲しいのは自動車検査員だけが捕まって
きっとその人だけ責任を取ってやめていくだけ。
そもそもね民間車検工場には指定と認定と2つ種類があります。
指定だと、自分ちとこで見て終わりです。
身内が検査するって感じ。なので今回のよーな事件がおこります。
整備するラインを持っていないとなので検査する機械代、場所代など多くかかります。
それに比べ、イシダイ屋。
認証工場なので車検を行う場合は、陸運に車両を持ち込み、
車検証を交付してもらう必要があります。
認定工場は、車の点検整備や修理などは指定工場と同様にできますが、検査ラインを自社に持ってないので、
最終のチェックは陸運に持ち込んで通します。
なので、もしね、検査に不合格箇所があると、一旦車を工場に持ち帰って整備し
また、陸運に持ち込むという方法しかないのです。
⇒つまりですよ
そんなちょっとしたミスで往復したらガス代の無駄。
⇒完璧にしっかーーり整備するんです。
だから安心(∩´ `∩)
違法改造、違法車検 ダメ。ゼッタイ。