1975年バイク免許改訂くらいの話
- 2012/02/16 23:14
- カテゴリー:雑記
イシダイ屋でよく名前が出るヤマハDTと同じ時代の有名どころだと
(ホンダ)エルシノアや(スズキ)ハスラー(カワサキ)Z400FXがあります。
中でも今回は、峠で当時疾走し競争し合っていただろう
ハスラーとフェックス(Z400FX)について書きます。
まずハスラーは1975年頃のオフロードのブランド名として、
空冷のTSシリーズと水冷のTS50Rを指します。
で、フェックスは1979年に出たもので
暴走行為を受けて1975年に免許改訂があった後のものとして注目されました。
1977年にはホンダCB400FOURが生産を中止し、
当時の中型免許でも乗れる憧れのバイクになるべく
フェックスは以前のものより、タンクをシャープにしたりシート幅を高くし、デザイン性を高めています。
こうしたことも今の旧車人気の支え役や希少車ならではの事なのかも。
というこの2台、
ハスラーは山も道も走れるようにモトクロスのものを市販車様にしたものですが
フェックスは直線的な加速5000回転あたりからのバラバラって感じの響きが出るのが特徴。
ハスラーの意味である勝負師と、勝負時に強い高回転でのパワーの静かな4スト。
こう聞いただけでもどっちを取るか迷うんじゃないでしょうか。
そうです^^
見た目が全てではない!
そうバイクが教えてくれている様な気がしたそんな昔のお話なのでした~