動く体に脂肪は付かない‥
- 2009/01/13 00:27
- カテゴリー：整備
止まらない石にコケは生えない。
今日の社長の一言です!!
これ、
ブレーキのディスクパッドの話をしていた時に
言った例えなのです。
タイヤを止めるためのパッドは、
1週間も経てば、サビが付き、落とさなければなりません。
(この場合使えば減るので問題ありませんよ)
この話、なんとなーーく、
人にも当てはまりませんか？？
忙しい人は、悪事を考える余裕もない。
しょ～ゆぅことです！
で！ちょっとここで、
以前に話したブレーキの
危険な音についての続き書かせて下さい。
ここで言うブレーキとは、足を乗せるとこではなく、
タイヤを止めるディスクパッドと、
そのパッドが付いているディスクブレーキの事です。
このパッド
（強力な制動力を持ってるのや、外車等はよくキーキー音がしますが）
音が気になる方や、
パッド交換時等では、新しいものに変えても音が出たりする為、
簡単に書けば、音が出ないようにグリスという、
摩擦熱や摩耗を防ぐためのものを塗布してます。
なので、長年点検等していない車は、
雨や砂埃でグリスが少なくなって音が出てくるようになるのです。
(グリスを塗っていても音が出る場合があります。)
この場合、パットの角を平らにしてみると音が消えたりします。
AT車等4万キロも乗ればパッドが減るという話はしましたが、
MT車に
至ってはエンジンブレーキやシフトダウンをうまく使えば、
ブレーキパットの減りも減らせるようになります！！
が!!ブレーキパットが減ってくると、
ブレーキを踏んだ際に
キーキー音やギーギー音がするんですよ！！
ワザワザ車が察して、
出してる交換のサイン音なんですよ。
そんな音をほっとくと、
タイヤと一緒に回ってるディスクローター
(これを実際は挟んで止めるんですが)
これを損傷して修理代金も高くなっちゃいますよというね。
何でも早めの点検が大事です。
又、雨の多い梅雨時期や、
今のような寒い時期に
朝(結露が発生する時)ブレーキを踏むと
ブレーキから音がする事もあるんですよ。
パッドやロータが湿っていると、
お互いの密着性が上がってしまうから、
効きすぎてしまうのです。
そんな、デリケートなブレーキ。
ユーザー車検等ではブレーキを分解整備しないだけでなく、
パッド等も交換せずに車検が通ってしまうおそれがあります。
又、個人でするユーザー車検は
車検場に行くと、素人値段でする事になるので、
高くつく事が多いんです。(再点検時等お金が必要な為)
命がかかっているブレーキ。
音の簡単なチェック等は、もちろん無料でしています。
ぜひ気になる方は、ご相談下さいませー。
