キャブ同調
- 2014/06/09 22:11
- カテゴリー:整備
季節の変わり目、湿度に敏感なバイクのはなし。
エンジンをスムーズにまわしたい方。
伸びがいまいちだと感じている方。
アイドリングを安定させたい方。
この低回転域でもっとふかしたい、音をよくしたい等、
『この域でこの感じに』
思ったことありませんか??
そう、この要望に応えるのが、バイク、キャブ同調です。
よくある『信号待ちでアクセルの手を離すとエンジン止まっちゃう現象』
これも実はジェットの濃さなどが関係してるかもなのですよ。
ただ、この作業。
やっちゃおう!なんて思い立ってするとエンジンは熱くなるし、
レース用ほどマニュアルに従うべき!
なので、
焼きつき、火傷など様々なことに注意して、
ぜひご相談はお気軽にっ
料金は、かかった時間にもよりますが、意外と安い!1万以下もよゆーであり、
同調具合にも自信があります^^
まずは基本の車両点検を。
なのです。
ででで、この作業。
Dラーでしたり、自動で機械がしちゃうのもよく出回っていて、
“味がない”なんて言いますが、
ほんとそう。
どうせ頼むなら自分好みに調節するのがお勧めです。
てか、もう正直、自慢領域に入るのですが、
ほとんど出来ない自動車屋も多いよう?で、
今回は思い立って、キャブレター同調のすすめ、
ドヤ顔でのご紹介です。
キャブ同調とは、そもそも簡単に説明しますと、
キャブにかかっている負圧を同じにする作業です。
ジェットと呼ばれる、それぞれの回転域でガス量を調節する装置や、
スクリューと呼ばれる空気量を調節する装置がキャブにはあり、
これらを見ていきます。
って、話をしていてもわかりずらいので
写真は3maタイプのFZR(タカハシモータースさんちの)です。
ちなみにこのタイプは希少で、小澤家にも有り売らず大切にされてます。
この2枚目写真右側、メモリで例えば11とありますが
高域であわせるなら11あたりの同調を。
バイクに『ねばり』を出したい時には低域で同調をなんて話なのです。
まー要するに乗ってれば…
乗ってなくても、
いつかは点検整備をしないと維持できなくて当たり前。
それがバイク、愛車です。
できるだけ有る物を大事に。
ずっと大切にできたらステキですよね。